こんにちは
ウィザードの泉です!
昨夜は早めに仕事を切り上げ、膳所の鶏こう庵さんで
ドラッグレースで世界記録保持者のCrazy TAK(重松 健選手)と楽しい夜を過ごしました。
健君とは16歳の時からの付き合いで、ハーレー乗りなら知らない人はいないと思いますが、
ハーレーダビッドソンブルーパンサーの社長さんでもあります。
若かった頃のやんちゃ話・レースの話・お酒が進むにつれてエロ話(^O^)
昨年11月のレースでは、300m通過したあたりでハンドルバーが折れて壁に激突(゜〇゜;)なぬ?????
そのまま402m地点のフィニッシュラインを通過し、それでも自身の持つ世界記録をまたまた更新!!!
この時にマシンと壁に挟まった自分の右足の感覚がなくなり、フィニッシュラインを通過した直後に
自分の右足を見るのが怖かったと。
骨が削れててもなんのその やっぱりCrazy!!! 6.02秒!!!
会えてよかった~笑ってばっかで楽しかった~
今年は前人未到の5秒台突入やね💪


RicoPowerも一緒に走ってますε=ε=ε=ε=ε=(o  ̄ー ̄)oブーン
こんばんは
有限会社ウィザードの泉です。
過去のブログでも何回か取り上げた僕の友人である世界最速の男の話。
その彼がまたまたテレビに登場する。
世界最速のドラッグレーサー”重松 健 ”
12月14日(金)夜11時からの
「未来シアター」カンガルー革のレーシングスーツの下には防弾チョッキを纏い、常に限界
を超えようとチャレンジしている彼の姿にはいつも感動する。
日本では最も有名なハーレーショップの社長であり、アメリカに行けば
モンスタードラッガーを操るスーパースターである。
そんな彼の姿をご覧あれ
2番じゃ駄目なんです。 1番じゃないと
俺も頑張るぞ!
おはようございます。
ウィザードの泉です。
連日のデータ救出作業で寝不足が続いています。
ここ2日間での睡眠時間は約5時間。
さてさて
富士スピードウェイでの様子はVer.03で締めくくりたいと思いますが、このブログでは
明らかに出来ない事も沢山あります。
世界一速い男には世界一多くの敵が存在します。
だから、トップシークレットと思われる内容は記事にできません。
全てが想像を遥かに超越するものであり、それを明かしたからといって誰もが真似を
出来る事でもないのですが、敵は一人でも少ない方がいい。
そして、世界記録を更新し続けてほしいと心から願っているからです。
CRAZY TAK がドラッグレース(1/4マイル約402m)のハーレートップフューエルクラス
で叩き出した
世界記録6.135秒 速度392Km/h は、その座を守る
のではなく、彼自身が塗り替えるものであると信じています。
今回、クルーの一人として手伝って感じましたが、彼のマシンは勿論の事、彼自身が
世界一のパイロットとしてのテクニックと体力を備えているという事。
5秒台を待ってるぜ! CRAZY TAK !!!今回、彼のマシンのエンジンをレーシング(試運転)する際にフロントタイヤを押さえておく
役を任されました。
どうせなら(^O^)/と、長女のセナを呼び
「お前、タイヤにまたがって押さえとけ!パパが上から被さっといてやるから」
この時に、娘の一生の記念になると、手持ちのHDDビデオカメラをピットの端にセットして
スイッチをONにしていたのですが、レーシング(約30秒)が終わり確認したところ、エンジン
に火が入った瞬間に動作を停止した様で、一切映像が撮れていませんでした。
帰り道の車の中でも、あれが撮れなかったのは残念やぁ~
やっぱHDDでは、あの衝撃波には耐えられないんやわぁ~
今度分解してSSDに取替たろ などと話していたのですが・・・
なんと エッ? (;゜⊿゜)ノ マジ?
昨日、健君のFacebookにその時の写真がアップされていたのです。
彼の弟さんが後ろから写真撮影してくれてたんです。

そしてそして なんとなんと
YouTubeには別の方が前からビデオ撮影していたものがアップされていました。
ご覧ください!波動でビデオカメラは歪みます。
これを撮影された方は、この波動を既に理解されているのでカメラを持っていられますが・・・
二人して浮き上がっている様子がご覧になれますでしょうか?
セナには両手でフロントフォークを握らせているのですが、
一人では波動で後ろに飛んでしまうので、僕が押さえつけています。
足もかなり踏ん張っています。
二人とも耳栓はしていませんので、鼓膜への圧力も生です。
しかも、この間にこのバケモノが消費したナイトロメタンは
4リットル!!!
あ り え な い
そのマシンでデモ走行した時の映像がコレ↓だ!
富士スピードウェイのホームストレートはドラッグレース専用ではないので、
タイヤが全くグリップしていません。
ずっとホイルスピンしているので、実際のレースの時の半分位のスピードで
はないでしょうか。
バーンナウト後にマシンを前から押し戻している向こう側が僕です。
この1000馬力のモンスターで彼がスタートした時には真後ろから見守って
いたのですが、彼のスーパーテクニックを見てしまいました。
なんと、アスファルトに残ったブラックマークは遥か彼方まで細かいS字を描
いていたのです。
彼はめちゃめちゃタフな男で、多分昔の僕と競ります。
その体力をたった6秒から7秒の間に、全て使い果たす意味がよく分かりました。
この映像からは分かりませんが、彼はこのマシンで走り切る間、誰も理解しえな
い精神力も発揮しています。
ほんまにクレイジーです。

健君へ
また来年も会えるといいなぁ。
ちょっと気になる事がある。
今、胸元に入れてある防弾チョッキ、もう少し大きいのにしたらあかんのか?
おはようございます!
昨日のブログの続きです。
今回の富士スピードウェイは、勿論うちの次女のリコも一緒に行きました。
彼女は神経線維腫症という難病と共に毎日元気に過ごしている訳ですが、健君と会う
のを一番楽しみにしていたのは彼女かもしれません。
3年前に来た時は、健君のドラッグマシンに火が入り、爆音と波動をストレッチャー
に寝たきりの状態で、体が浮き上がる程の衝撃波を体感していますから・・・
普通の子供なら波動で尻餅をついてしまうし、恐い~と言って逃げてしまいます。
ですが、リコの場合は僕かママがストレッチャーを押して近寄るので、彼女の意思
で逃げる事は不可能ヽ(^o^)丿
そんな彼女が最も気になっていたのが健君やメカニックの方がマシンをメンテして
いる所。

世界最強のマシンのメンテをストレッチャーでみれるのは世界中で彼女だけ!!!


このピットには限られた人しか入れない。
芸能人・歌手・記者の方などが続々と来られてました。
と、その時・・・
写真撮影していた僕に健君が
「ヤンニー、今日スタートする時に水撒いてバーンナウト済ましたら前に進むけん、
スタート地点まで押し戻してや。その時にタイヤのブラックマーク上にマシンが乗
る様に押し戻してや!」
※ヤンニーとは僕が16歳当時のあだ名です(>_<")
僕は間髪入れずに「よし!わかった!」
この時の全身が引き締まる思いは伝えきれません。
自分の脳ミソが少し圧縮されたというか、昔プロライダーとして走っていた時に
ピットクルーをしてくれた仲間の事が頭をよぎり。。。
あの頃、後輩に「同じ事を何回も言わすな!一回言われたら機転を利かせて動け!」と
激を飛ばしていた僕。
今、目の前に居る健君がデモ走行とは言え命がけで走る。
その一端を自分もクルーとして手伝うのだから、出来るだけ彼に余分な動作や神経を使
わせない様にしようと心がけました。






ピットクルーしたのは20年ぶり
かなり真剣な表情なのですが、これが男が楽しんでいる姿
思い出させてくれました。
本当に楽しい時に笑顔なんて無いんです僕らには。。。
CRAZY CRAZY CRAZY Ver.03へつづく