普段パソコンを使っていて、データを保存している事は当前の出来事ですが、
その保管場所はハードディスク(以下HDD)である事。
もし、そのHDDが壊れたとしたら、その中に保存してあったデータは
かなりの確立で消滅してしまいます。
その日が何時来るかは分かりませんが、HDDの耐用年数は1日8時間程度の
使用頻度で5年位と言われています。
パソコンの使い方によっても耐用年数は大きく変わると思いますが
日頃からバックアップを取る癖を付けておきましょう。
ノートパソコンをお使いの方は、衝撃には注意です!
ある日突然HDDが回転しなくなったり、ガリガリ音が発生し、
PCが起動しなくなると、HDD内のデータが消えて無くなっていたりします。
以前当社で、デスクトップパソコンに使われている3.5インチHDDを
24時間温度観測をした事がありますが、エアフローの良くない
PCケースに装着されていた場合だと、60℃を超えた温度で回転し、
データの読み書きをしています。
HDDにとって60℃オーバーはレッドゾーンであり、長持ちはしません。
通常の適正温度を保つなら、夏場でも40℃~43℃の間がいいのですが
スリムデスクトップやメーカー独自の形状をしたPCだと冷却ファンを
増設する事もできませんから、この様なPCで長時間使う場合は
注意が必要になるでしょう。
バックアップは大切です。
まだ仕事中なのですが、少しだけ書きます。
5月11日のウィンドウズアップデートでまたまたトラブル続出しました。
自動更新をオンにしている方の中で11日のアップデートの際、
失敗でエラーが出たり、CPUの使用率が100%になってしまい
電源ボタン押さないとシャットダウンもできないといった症状に
陥った方が多数いらっしゃいます。
当社でもノートPCの中で一台がその症状に陥りました。
直ぐにアップデートの問題があると気付きましたので
インターネット接続を切断し、再起動の後、自動更新をOFFにしました。
「またかよ~(-_-;)」って感じです。
パソコンによっては、Microsoftからの専用更新プログラムを
適用しないと回復しない場合もあります。
このトラブルで数台お預かりしているPCの復旧作業を行っているところです。
GWも今日で終わりですね。
当社は今年もGWの休みはありませんでした。
空いてる時間に家族と買い物に出かけたり
知り合いのバーベキューに参加したりしていました。
今日はWindows XPとWindows Vistaのフォルダの
ツリー表示(階層構造)の違いについてお話します。
古くからPCを使っているユーザーは、エクスプローラを
多用していると思います。
今開いているファイルが、どのドライブの、どのフォルダの、
どのサブフォルダの中にあるファイルなのかを特定する時も
知らず知らずのうちに、エクスプローラで確認していますよね。
これが分かっているから、ファイルをダウンロードした時も
格納先のフォルダがしっかり把握できているわけで・・・・
ずっとWindowsOSを使ってきた方は、Vistaの階層構造を見て
「なんじゃこりゃ(・・?」と思われた方もいらっしゃると思います。
実際に私も昨年6月に最初のテスト版をインストールして
最初に感じたのも、この使い慣れな階層構造でした。
先入感は捨てた方がよさそうだなと思った程です。
ずっと当たり前だった「マイドキュメント」も「ドキュメント」に
変わりました。「パブリック」なんてフォルダもできましたね。
簡単に下記の通り変わりました。
Windowsが「ローカルディスク(C:)」にインストールされている状態
【Windows XPの場合】
C:→Documents and Settings→(ユーザー名)→My Documents↓以下並行
→マイピクチャ
→マイビデオ
→マイミュージック
→My eBooks
【Windows Vistaの場合】
C:→ユーザー→(ユーザー名)↓以下並行
→アドレス帳
→お気に入り
→ダウンロード
→デスクトップ
→ドキュメント
→ピクチャ
→ビデオ
→ミュージック
→リンク
と、こんな感じで違うのです。
フォルダの使い方もビギナーとヘビーユーザーとでは違うと思います。
家族でファイルを共有するなら、Vistaの場合は上記には有りませんが
(ユーザー名)と同じ並びに「パブリック」と言うフォルダがあります。
使い方はみなさん色々だと思いますが、やはり大切なデータは
Windows(システム)がインストールされているドライブの直下に
あまり置きたくないですね。
ヘビーユーザーの方ならこの意味は分かると思います。
Windows Vistaは、初心者により優しい仕上がりになっていますね。