なんか今日は仕事から離れたブログを書きます。
泉が最近楽しみにしている事!
それは、毎月一回鈴鹿でパイロンコースを思いっきり
走ることです。
以前お話した事があると思いますが、泉は25歳まで
オートバイロードレースの国際A級ライダーで
プロとして走っていました。
25歳で引退してからは、衛星放送のレース中継番組なども
一度見てしまうと燃えてくるので、自ら観ない事を決め、
ひたすら仕事に打ち込んで来たわけですが、
ある日、当時の国際A級で共に戦った戦友からの誘いがあり
鈴鹿のスクールに参加する事になりました。
その時とは全然走るコースもスピードも
乗っているバイクも違いますが、やっぱり泉は
走る楽しさを世界一知っている人間かもしれません(*^-^)
本題に戻りますが、この前の北京オリンピックで色々な種目を
観ていて考えさせられる事がありました。
それは各選手の戦略と戦術についてです。
泉が過去のロードレースで得た経験知で言うと、
アマチュア時代のレースにおいては、
レース前に描いた戦略をシグナルグリーンと同時に実践し、
その中で戦術を生かす事が容易であったのに、
プロになってからは、シグナルがグリーンに変わり
スタートした瞬間から戦略を練り始めます。
戦術の方はと言いますと、これは全く通用しません。
時速200㎞前後でぶつかり合いながらコーナーに入っていく時などは
戦術も何もあったもんじゃありません。
自分の直感に頼るしかないのです。
自分がどうしても前に出たい時に、前を行くライダーに対して
ひたすらプレッシャーを与え続け、イン側に30㎝でも隙間が出来た時
そこに飛び込んで行くのですが、このタイミングも自分の直感に
頼っていました。
オリンピックでは団体種目と個人種目がありますが
どちらも個人それぞれの異端児性がものを言うのだと思います。
しかし、日本の団体競技は昔ながらの教育で異端児は潰され
その選手の直感達も潰されてしまっている様な気がして・・・・