fc2ブログ

☆ 有限会社ウィザード ☆ 社長のブログ ☆

PCトラブル出張サポート・データ救出・基板修理・PC&周辺機器販売! ■ 077-525-7677 ■

Thermaltake製 高性能CPUクーラー「Contac 29」レビュー第4回

うちの会社の営業時間が朝9時から夜12時という事もあり、泉の手の空いた時に
少しずつ進めてきた「Contac 29」の製品レビューも最終回となります。

自作ユーザーの中には、CPUクーラーの冷却効果を知らない為に、「そんな所に
お金かけるくらいなら」とか思っている方も多数いらっしゃると思います。

反対にそれの効果をご存知の方は、「このクーラー冷えそうだな」とか「夏まで
に交換してみよう」とクーラー選択に迷っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。

つたないレビューではありますが、導入時の参考にしていただけると、泉も嬉しく思います。

最終回は、各CPUクーラーを装着した時のアイドル時、高負荷時のCPUの温度、それから
CPUクーラーに装着されているクーリングファンの回転数や音などについて書いていきたい
と思います。

温度測定とファンの回転数を計測するのに用いたソフトは、2種類SpeedFan4.40
OCCT3.1.0です。

SpeedFan4.40を先に起動し、その後OCCT3.1.0を起動させて10分間100%の
負荷がかかる様に設定し計測しています。

CPU温度、ファン回転数共にSpeedFan4.40のデータを用いました。

出来るだけ正確な数値が出せるよう、室内温度を一定に保ち、気圧や湿度が一定の時に、
各クーラー3回のテストを行いました。

1回のテストが終わるごとにクールダウンさせてから電源を落し、その後、完全に常温に
達したのをレーザー温度計で確認してから再びテストを行っています。

その平均値を結果とさせていただきました。

まずは「Contac 29」
HI3F0154.jpg
アイドル時の冷却ファンの音は耳を澄ませば聞こえる程度です。
高負荷時にブーンと回転音も大きくなりますが、騒音レベルでは
ありません。
アイドル時のファン回転数780rpm

HI3F0164.jpg
高負荷時にヒートパイプが熱をどれ位吸い上げているのか、
レーザー照射で温度を計ってみました。



HI3F0159.jpg
赤い点がレーザー照射しているところです。
ファンに一番近いヒートパイプの温度は
29.7℃


HI3F0160.jpg
真ん中のヒートパイプ
34℃



HI3F0161.jpg
ファンから一番遠いヒートパイプ
36℃
高負荷時のファン回転数は1040rpm

冷却ファン側のヒートパイプの方が温度が低い事でも
ヒートパイプがドンドン熱を吸収して上に伝わっているのがよくわかります。

HI3F0167.jpg
ヒートシンク上側の冷却ファン側の温度が
22.9℃
おや?ファン側の方が温度が高いぞ?



HI3F0168.jpg
こちらは21.2℃





CPUの温度計測が終わったので取り外します。
グリスの状態も確認します。
HI3F0169.jpg
特にはみ出したグリスも無く
量的にはピッタリって感じです!



HI3F0170.jpg
素晴らしく綺麗な跡です!




HI3F0171.jpg
余分なグリスをヘラで取り除いて




HI3F0172.jpg
後はジッポライター用のオイルを綿棒に浸み込ませて
グリス全体を柔らかくします。




HI3F0173.jpg
最後にウエスで拭き取れば、超ピッカピカ!!




次に、自作ユーザーなら装着している人も多い、
人気者「KABUTO」君です。
HI3F0174.jpg
「Contac 29」に付属のグリスを5点盛り




HI3F0175.jpg
ヘラで綺麗に伸ばして




HI3F0176.jpg
装着です!!
「KABUTO」の方がプッシュピンを差し込むときに力が必要です。



HI3F0178.jpg
かっこいいGIGABYTEのチップセットクーラーには
辛うじて干渉しませんでした。



HI3F0179.jpg
「KABUTO」のテストに入りました。
ファンの音は「Contac29」より静かです。全く音がしていないレベル!!あっと!ご紹介が遅れました。グラボの上に座っているんのはポケモンシリーズに登場するピンプクです!今回はHDDアクセスランプの役目をお願いしました。
アイドル時のファン回転数370rpm

HI3F0180.jpg
下側の第一ヒートシンク周辺に熱が溜まっている事に気付きました。これは良くないです。上からの風量が少なく、熱を吹き飛ばせていないのです。
まな板上でこれですから、エアフローの悪いPCケースを使った場合はマジ熱くなりそうです。
高負荷時のファン回転数790rpm

HI3F0182.jpg
休憩を挟みながら3回のデータ取りを行いました。
グリスの量もバッチリでしたね。




最後に「intel純正」です!
HI3F0183.jpg
クーラーが小さいので取り付けは一番楽です。
ファンの音は3モデルの中で一番大きいですが
アイドル時のファン回転数1200rpmと、元々回転数が高いから...
昔のIntel純正に比べるとすっごく静かになったと思います。
ソケット478の時代のクーラーなんて、近所で朝から晩まで掃除機かけられている様な音がしてましたもんね(^^)

HI3F0185.jpg
高負荷時のファン回転数1415rpm
それでも、うるさいと言う域の音ではありません。



HI3F0186.jpg
CPUコアへの接地面積が一番少ないので、今後のIntelさんの改良に期待しています。



縦ながーいレビュー最終回になってしまいましたが
「Contac 29」の性能を検証するにあたり、サイズ製の「KABUTO」と「intel純正」のCPUクーラー、合計3機で
テストを行いました。

その検証結果を下記のグラフにしました。
出来る限りの同一環境で検証したつもりですが、お気に召さない点がございましたらお許し下さい。

CPU温度計測結果














天候:晴れ
室内温度:18℃
湿度:72%
気圧:1025hPa
CPU動作周波数:定格

クーリングファン回転数















総評として
Thermaltake「Contac 29」の特徴であるオレンジ色のフェニックスファンは、
低回転でも大風量を送り出す能力があることが確認できたのですが、高負荷時の
回転数が上がった時の音は、うるさいレベルではないものの少し気になりました。

泉的にはもう一機ファンを搭載し、バンバン冷やしたいところです(^▽^)/

感動した事は、このヒートパイプ接触型クーラーの熱移動の凄まじさです。
データからも分かる通り、良く冷えるクーラーである事は間違いなし!!!

重量も軽いので、PCケース内へ組み付けた後の運搬時もまだ安心できるのでは
ないでしょうか。

注意点としては、PCケース内の幅(内寸)が17cm以上ないと「Contac 29」を取り付け
られたとしてもサイドカバーを閉じる事が出来なくなります。

自作ユーザーには超おすすめの一品です!!!

有限会社ウィザード izumi

Thermaltake製 高性能CPUクーラー「Contac 29」レビュー第3回

おはようございます。
有限会社ウィザードの泉です。
今日は朝から予約がビッシリなので、メンバー総出でサポートに
走っています。

僕は、午前中にマザーボードの修理や修理したメーカー製PCの電源
の負荷テストを行って、午後からは納品や引取りに走ります。
事務所に帰って来るのは夜中になりそうです。


さてさて「Contac 29」のレビュー3回目は、性能テストで用いる
検証用の機材をご紹介したいと思います。

どうせなら、自社から購入した方が売り上げにも貢献できるので
手元にあった私物のマザーボード・温度計・湿度計・気圧計・
放射温度計以外は自社から購入しました。

購入する時の費用を「ちょっとお金貸してくれへん?」と妻にお
願いをしたところ、強烈に睨まれ・・・悪魔ビーム!!^(# ̄□ ̄)^
悪い事には使わへんから~ヽ(^^)(^^)ノ やっほー

という事で、以下が今回の検証に使う機材です。
HI3F0129.jpg





CPU: Intel Core i7 930 2.8GHz
(2.80GHz/4C・8T/L3 8MB/TB時 2.93GHz/TDP130W/QPI4.8GT/s)

マザーボード: GIGABYTE GA-EX58-UD5
(Intel X58チップセット/ATX)

メモリ: UMAX Cetus TCDDR3-6GB-1600OC XMP対応 6層基板
(PC3-12800 240Pin DIMM 2GBx3 TripleChannel 永久保証)

HDD: WesternDigital 320GB WD3200AAKS
(Serial ATA300/3.5インチ 7200rpm Cache16MB)

VGA: GALAXY GF PGT240/1GSD3 HDMI
(GDDR3-1024MB クロック(MHz)コア550/メモリ1800/シェーダ1340)

電源: SCYTHE 超力 700W SCPCR-700
(全コンデンサ日本製)

OS: Windows 7 Ultimate 64bit

まな板: 10年前に使っていた自作キーボード台
(檜集成材)

放射温度計: CUSTOM CT-2000N レーザー照射型温度計
(測定範囲-30℃~+550℃)

デジタル温度計付気圧計: SATO KEIRYOKI
(気圧 945~1045hPa 温度 0~50℃)
精密級湿度計: SATO KEIRYOKI

HI3F0130.jpg
左がレーザー照射型温度計・中央が温度計付き気圧計・
右が湿度計。気圧計と湿度計は泉がオートバイのロード
レースしていた頃に使っていた物。20年以上前の物です。
プロ・アマ通算7年間、キャブレターのセッティングや
天候を読むのに貢献してくれました。


それでは、組み付けに入ります!
まずは、まな板にマザーボードとCPUを用意して、CPUソケット部の
保護キャップを取り外します。

HI3F0131.jpg
さすがにハイエンドマザーボードだけあり、まな板仕様の事も
考慮されているので、基板上に電源ボタンやリセットスイッチも
搭載されています。サブマシン製作用に購入していたものです。


HI3F0132.jpg
Core i7 930の装着が完了!!!




HI3F0133.jpg
グリスは「Contac 29」に付属のものを使います。
ヘラは以前から使用していたものですが、ヘラ先を
定期的に600番のペーパーで真っ直ぐに削って使用
しています。なので、少しずつ短くなってきました。

HI3F0134.jpg
intel純正クーラーを取り付ける時は、グリスをCPUの
ど真中に綺麗に山盛りすればいいのですが、「Contac 29」
を取り付ける場合は、5点盛りしたグリスをヘラで均一に
伸ばしていきます。グリスの量は経験値かな。

HI3F0135.jpg
ヘラを約30度まで寝かせて均一に伸ばしました。
あまり立て過ぎると、グリスが片寄ってしまうので
何度も何度もこする破目になります。


次に「Contac 29」を取り付けます。
が、その前にプッシュピンブラケットをネジ止めしなきゃ。
あれ~付属品の写真をアップするの忘れてました(゜O゜;
PAP_0121.jpg
左の「Contac 29」にはIntel LGA775/1156/1366共通の
プッシュピン装着済みのブラケットとネジ、AMD系ソケ
ット用のリテンションレバーが付属しています。


HI3F0136.jpg
今回使うCore i7 930はLGA1366ですから、ブラケットの
刻印を見れば簡単に判断できます。これをベースにネジ
止めするのですが、単にネジを締めていくだけではなく
4つのブラケットの角度にも注意する必要があります。

HI3F0137.jpg
ブラケットの装着が完了し、いよいよマザーボードに装着
する時がやって来ました!



HI3F0139.jpg
4ヶ所のプッシュピンの向きと位置を確認し、そうーっと
真っ直ぐにCPUの上に乗っけます。
この時に出来るだけプッシュピンとマザーボードの穴が
ドンピシャで合う方がベストです。

HI3F0140.jpg
乗っけたら、対角方向のプッシュピンを親指で思いっきり
押し込みます。この時にカチッと音がしますので、耳と指先で
感じ取ってください。残りの対角部分も同じ様に押し込みます。


HI3F0142.jpg
マザーボードがPCケース内に組み込まれたままの状態で作業
される場合は、かなり困難な状況に追い込まれそうです。
ご注意を!!


HI3F0141.jpg
まな板上の場合でもファンが取り付けられた状態だと写真側の
プッシュピンの上に親指が入りづらく、力んでしまいました。
ここでもう一度全部のプッシュピンを再度押し込んで
最終点検します。


HI3F0145.jpg
マザーボードを立てて裏面の確認をします。
プッシュピンが貫通し、四本とも同じ高さまで突き出ているかを
キッチリ確認できてから次の作業に入ります。自作パソコンで
「電源が落ちてしまう」や「熱暴走を起こしている」などの症状がある方
の中には、このプッシュピンが貫通していない場合があります。


HI3F0144.jpg
2GBのメモリを3枚装着してみました。このマザーの場合
ファン寄りのブルーのメモリスロットに増設しても干渉は
無く問題ありません。

HI3F0147.jpg




HI3F0150.jpg





よぅ~しWindowsをインストールするか~と思いきや、なぬっ!
光学ドライブがないじゃん!?
事務所に行って( 」´0`)」オォーイ!何でもええからDVDドライブ売ってくれぇ~ と
買ってきました(*^-^)ニコ

Windows 7 Ultimate 64bitのインストールを済ませて、次回からは各クーラーを
装着した時のアイドル時と高負荷時の温度差を測定していきたいと思います。


有限会社ウィザード izumi

Thermaltake製 高性能CPUクーラー「Contac 29」レビュー第2回

今日は大津はめちゃいい天気です!
午前中はマジェスティー250でサポートに行きましたが、この時期に
バイクは最高です。
スカイウェイブ400のサイドカーもしばらく乗っていないので、今度
の休みの日に子供乗せて走りたいです。

それでは、Thermaltake製 高性能CPUクーラー
「Contac 29」
2回目のレビューを書きたいと思います。

今日は、特別ゲストとしてサイズ製のKABUTO君にお越しいただきました。
Core i7 930に付属するintel純正クーラーと共に、その重量やCPUコアへ
の接地面の観測をしてみたいと思います。

PAP_0120.jpg
泉ご用達のハイライトも一緒にまずは記念撮影!
左が「Contac 29」右がサイズの「KABUTO」君
トップマウントファン構造で多重エアフロー透過型です。
「Contac 29」の方が3cm程背が高いです。


PAP_0119.jpg
intel純正クーラーも交えて接地面の観測です。
そろそろ保護シールを剥がそうかなぁ
その前に体重測定をしましょう!


HI3F0127.jpg
「Contac 29」は約550g 大きさの割には軽いです。






HI3F0126.jpg
「KABUTO」君は約735g CPUに接地する側の
ヒートシンクが特に重い感じです。
アルミ削り出しの表面にメッキが施されている
のですが、ん~?丹入(たんにゅう・亜鉛合金)で
出来ているのでは?と思ってしまうほど。

HI3F0128.jpg
「intel純正」は約535g 大きさの割りに重たいのは
中心に直径28mmx長さ35mmの銅の無垢が使われており、
10円玉(約1.5mm)を約23枚重ねた分の重さです。
3つのクーラーの中で一番銅が使われている量が多いですね。


次にCPUコアへの接地面を見てみましょう!
HI3F0122.jpg
「Contac 29」アルミのベースに4ヵ所ネジ穴がありますが、
ここにプッシュピンブラケットをネジ止めで固定します。
8mm径の銅製ヒートパイプはアルミベースに圧入された後に
平面加工されているようです。ちょっと疑問点が・・・

HI3F0123.jpg
「KANUTO」君のベース部分は第一ヒートシンクとベースプレ
ートで6mm径の銅製ヒートパイプ6本を挟んで押しつぶしてい
る様な感じになっています。鉄製の様に見えるベースですが、
磁石はくっ付きませんでした(^○^)

HI3F0124.jpg
「intel純正」は最初からシリコングリスが塗布されています。
うちの会社で組む時は、これを綺麗に取り除いて、銀粒子入りの
シリコングリスに変更しています。
個人的には、この接地面が一番好きです。



接地面を見ていて、僕なりに思う事がありました。
3種類のクーラーはどれもプッシュピンをマザーボードに押し込んで、ある程度の
圧力でCPUに接地するものの、例えば「Contac 29」の様に熱膨張係数の異なる金属
材料がCPUコアに接地した場合、銅本来の熱伝導率が発揮されるのだろうかと・・・

熱膨張係数はアルミの方が上なので、銅よりも膨張しやすいはずですが、熱伝導率は
銅の方が上。

つまり泉が言いたいのは、「Contac 29」の接地面の銅製ヒートパイプがアルミの
ベースよりも少し(0.1mm単位)飛び出している方がいいのではないのかと思ったり
したわけです。実物はヒートパイプとベースは真っ平らです。

次回は、温度測定に使う部品達に集合してもらいます(/^-^)/ (^^*))) おいでぇ♪


有限会社ウィザード izumi

Thermaltake製 高性能CPUクーラー「Contac 29」レビュー第1回

こんにちは有限会社ウィザードの泉です。

パソコン好きの泉がeArenaのキャンペーンで
Thermaltake Contac29(CPUクーラー)のレビュアーに選ばれました!

この製品の長所、短所を純正CPUクーラー及び他社製品とも比べな
がら数回に渡ってレビューしていきたいと思います。

これからパソコンの自作を始めようと考えていらっしゃる方や、
既に自作機をお持ちの方で、CPUクーラーを取り替えてみようかと
思っておられる方の参考になればと思います。

そして、自作パソコンを楽しんでいただきたいです。


なお、この記事につきましては、あくまでも泉が個人的に趣味で
行っているものであり、当社の商業目的ではありませんのでご理
解をお願いします。
本文の中に、「当社」とか「うちの会社」などの文言が使われて
いる事がありましても、その文中での比較対象の場合や紹介に使
っているに過ぎず、決して営利目的ではありませんので重ね重ね
ご理解ください。

仕事が忙しく、アップが遅れる事もありますがお許し下さい。
お昼休みに運良く事務所に帰って来れた時に、自分の部屋で少し
ずつこっそりやります(^O^)ヒ(^-^)ミ(^・^)ツ

アップしたらバレバレやん

仕事はキッチリやってまーすd(@^∇゜)/ファイトッ♪


それでは、Thermaltake Contac29のレビュー第1回です!!!
これがイーアリーナから届いたThermaltake製の新型CPUクーラー
Contac29 ←咳止めの薬みたいな名前です(^○^)
  ↓
HI3F0107.jpg
しっかりした化粧箱に入っています。
2年保証のステッカーが貼ってありました。



HI3F0110.jpg
12cm角ファンが防振ゴムブッシュによって取り付け
られています。
このファンを指で空回ししたところ、異常に軽くまわります。
どんなスピンアップを見せるのか楽しみです。


HI3F0111.jpg
典型的なサイドフロー型のクーラーです。
側面はアルミヒートシンク一枚一枚が上から下へとプレスで
90度に折り曲げられています。
クーリングファンの風を直線的に流す為の工夫でしょうね。


HI3F0112.jpg
通常この面がバックパネル(I/Oパネル)側になると思いますが
この面にもう一機12㎝角ファンを取り付ける事ができます。
それ用の防振ゴムブッシュも付属されていました。


HI3F0113.jpg
上から見ると、少し弧を描いているのが分かります。どうせなら文字を「Tt」ではなく「Thermaltake」とプレスして欲しいところです。プレスで打ち抜かれた細かな凹凸は、放熱したい思いが伝わってきます。


HI3F0114.jpg
このクーラーの一番の魅力は、銅製ヒートパイプがCPUに直接接触して熱を吸収するところですね。
ヒートパイプ接触型クーラーっちゅうやつです!!



今日は途中で緊急の仕事が入り、レビューを中断してしまいましたことお詫び申し上げます。
次回は、特別ゲストとして、サイズのKABUTO君に来てもらいます。
おたのしみに・・・

おやすみなさい

有限会社ウィザード izumi

ウィザード史上最強のモデル発表!!

当社のお客様に対しましては既にメールで配信させて
いただいておりますが、デスクトップPCのWMAシリーズに
新たに4機種を追加しました。

今回はフルタワーモデルとミドルタワーモデルには超高速
型のSSDを搭載し、全ての動作においてウィザード史上最速
のモデルとなっています。

また、スリム型も2機種追加しました。
薄型なのに良く冷える事で大変高い評価をいただいている
モデルです。
拡張性には欠けますが、PCスペースでお困りの方や経費を
抑えたい方の向けに一生懸命考え、メーカー製PCの様に使
い捨てにならない仕様に仕上げました。

どこにも負けない品質の良いパーツをセレクトしています。

県外のお客様への発送も可能ですので、是非お問い合わせ
下さい。

① Wizard Max Anniversary X5898XFBSSD
WMA-X5896FBD.gif




仕様
CPU: intel Core i7 980X 3.33GHz(TB時3.6GHz)
MotherBoard:  GIGABYTE製 GA-X58A-UD5
MemoryModule: 12GB PC3-1600 (最大24GBまでOK) ※永久保証品
SSD: 100GB Read290MB Write275MB (OS側)
HDD: 1000GB 7200rpm キャッシュ32MB(データ保存側)
GraphicsBoard: LEADTEK製 GeForce GTX480 1.5GB
OpticalDrive1:   24倍速対応DVDスーパーマルチ
OpticalDrive2:   12倍速対応Blu-ray
CardReader:    88種類対応スイッチ付きカードリーダー
PowerSupply: サイズ製 700W(オール日本製コンデンサ使用)
Display: 21.5型フルハイビジョン液晶モニター
Mouse:    レーザーマウス(ブラック)
Keyboard: 109キーボードUSB (ブラック)
Case:  ZALMAN製 GS1000Plus (ブラック)
OperatingSystem: Windows 7 Professional 64bit版
販売価格 455,710円 (消費税・設置料含む)
納期はご注文後約10日間




② Wizard Max Anniversary P5586MSSD
WMA5B7.jpg




仕様
CPU: intel Core i7 860 2.8GHz (TB時3.46GHz)
MotherBoard: GIGABYTE製 GA-P55A-UD5
MemoryModule: 8GB DDR3-1600 (最大16GBまでOK) ※永久保証品
SolidStateDrive: 100GB Read290MB Write275MB (OS側)
HardDiscDrive: 500GB 7200rpm キャッシュ32MB (データ側)
GraphicsBoard: GALAXY製 Geforce GTS240 1GB
OpticalDrive1: 24倍速対応DVDスーパーマルチ
OpticalDrive2: なし (Blu-ray搭載可能)
CardReader: 88種類対応スーパーカードリーダー
PowerSupply: SkyDigital製 550W
Display: 21.5型フルハイビジョン液晶モニター
Mouse: レーザーマウス(ブラック)
Keyboard: 109キーボードUSB (ブラック)
Case:  GIGABYTE製 GZ-AX1CA-SDB (ブラック)
OperatingSystem:Windows 7 Professional 64bit版
販売価格 249,010円 (消費税・設置料含む)
納期はご注文後約10日間




③ Wizard Max Anniversary P5586SBD

スリムタワー




仕様
CPU:intel Core i7 860 2.8GHz (TB時3.46GHz)
MotherBoard:GIGABYTE製 GA-P55M-UD4
MemoryModule:8GB PC3-1600 (最大16GBまでOK)※永久保証品
HardDiscDrive: 1000GB 7200rpm キャッシュ32MB
GraphicsBoard: GIGABYTE製 GF8400GS 512MB
OpticalDrive: 12倍速ブルーレイドライブ
PowerSupply: サイズ製 500W
Display: 21.5型フルハイビジョン液晶モニター
Mouse:  レーザーマウス(ブラック)
Keyboard:109キーボードUSB (ブラック)
Case:  サイズ製 スリムケースSARA (ブラック)
OperatingSystem:Windows 7 Professional 64bit版
販売価格 207,830円 (消費税・設置料含む)


④ Wizard Max Anniversary P5575S
スリムタワー




仕様
CPU:intel Core i5 750 2.66GHz (TB時3.2GHz)
MotherBoard:GIGABYTE製 GA-P55M-UD2
MemoryModule:4GB PC3-1600 (最大8GBまでOK)※永久保証品
HardDiscDrive:1000GB 7200rpm キャッシュ32MB
GraphicsBoard:GIGABYTE製 GF8400GS 512MB
OpticalDrive:24倍速DVDスーパーマルチ
PowerSupply:サイズ製 500W
Display:21.5型フルハイビジョン液晶モニター
Mouse:レーザーマウス(ブラック)
Keyboard:109キーボードUSB (ブラック)
Case:サイズ製 スリムケースSARA (ブラック)
OperatingSystem:Windows 7 Home Premium 64bit
販売価格 162,690円 (消費税・設置料含む)


有限会社ウィザード izumi

クシタニライディングスクールに参加しました!

ここ2ヶ月間休みを取っていなかったので、昨日、泉は久しぶりの
休みを利用して鈴鹿でバイクに乗ってきました!

今回はレーシングスーツや皮製品のメーカーであるクシタニさんが
主催するホンダモーターサイクリストスクールに友人2人と一緒に
参加してきました。

一人は泉と同期の元国際A級ライダーの丹生谷君、彼は今、京都で
車のエクボ修理をしている会社の社長さんです。

もう一人は、同じく京都の有名な車の鈑金屋さんで(有)内山車体
フロント業務をしている内山 彩さん。この方は2年前にバイクの免許
を取得してから鈴鹿で走っています。


朝大津を出発する時は雨が降っていたので、え~今日も雨なのか~
と、泥んこになる準備も整えて行きました。
"超"が付く雨男の丹生谷君がいるし、仕方ないかぁ~

しかし、鈴鹿に到着した時には小雨程度で、路面はドライ!(^^)!
ようーし!今日も元気よく走ろうd(@^∇゜)/ファイトッ♪

昨年11月にもクシタニさんのスクールに参加したのですが、その時は
雨の中でのモトクロス(※2009.12.04のブログに掲載)でドロッドロに
なり、転倒した時には泥が塊でバイクにこびり付き、起せなくなる位
に重たくなっていました。

昨日も午前中にモトクロスして、午後からロードを走るクラスを選択
し、モトクロスではホンダXR230をチョイスして過激に走りました。
完全ドライで、濡れた様子もない路面はまるで黄砂の上を走っている
様によく滑るんです。
モトクロ1





泉(ゼッケン1)はモトクロスの時に合計4回転倒しました。
この転倒が楽しいのもモトクロスならでわです。
普段からモトクロスされている方は、さすがに上手ですからついて行
くのに必至になりました。
モトクロ2





午後からのロードコースでいつものパイロンコースを走ったのですが
いつもチョイスしているCB1300は他のクラスの方が多数使っていたの
で、今回はいつもライバル心メラメラの丹生谷君(ゼッケン4)と話し合い、
ホーネット250を選び、このパワーのないマシンをガンガン振り回してやろ
うという事になったのです。

鈴鹿に来た時はCB1300(1300cc)しか乗った事がなかったので、このホー
ネット250(250cc)は初めてでした。
ロード1





実際に乗ってみると、パワーは比べ物にならないけれど、ローギヤしか
使わないパイロンコースでは、CB1300と同じ速さで走れるんです。
いや、テクニックを多様すればCB1300より速く走れるかな?

この後、CB400SuperForeに乗っていた彩さんとも一緒に走ったのですが、
バイクに乗り出して2年とは思えない走りをしていました。
やっぱ、いきなり公道で走るより、こういった所でバイクの動きを覚えて
からの方が、格段に安全走行できるようになります。


泉も今回は小排気量のバイクに乗って、新しい走り方も発見できたし、充実
していました。

そして、このスクールの最後は、レーシングコースの体験走行でした。
サーキット2





サーキット全員






有限会社ウィザード izumi

悔しいデータ救出作業

有限会社ウィザードの泉です。
随分と暖かくなりましたね。

2月はセーター着ていて3月にはベストになり、4月に入ってからは
Tシャツの上に会社のワイシャツ一枚になりました。

バイク乗りにとっては、今が最高の季節ではないでしょうか。

さてさて
今年に入って起動不良に陥ったPCを修理した数は泉が担当したお客様分
だけで約60台。
その状態は、ブート時に読み込まれるファイルがクラッシュしているも
のや、無くなっているもの、ウィルスに感染しているもの、HDDがクラッ
シュしているものなど、状況は様々です。

お客様にとっては、今までお使いであった状態のまま起動してくれる事が
一番ベストだと思います。
勿論、泉としてもリカバリーや再インストールなどは最悪の手段として考
えていますので、修理に取り掛かった時は、そのPCの現在の状況を把握す
る事に時間をかけます。

安全に作業を進めるため殆どの場合、HDDを取り外して内部検査から始める
のですが、この時にHDDに障害が有る事が発覚した場合は、修理方法は全く
違う方向で進めなければなりません。

作業内容も起動不良の復旧作業ではなく、HDDの論理障害もしくは物理障害
の修理となるのですが、物理障害と判断された場合は、元の状態での起動は
諦めるしかありません。
つまり、ギリギリでもデータ救出を行う事が全ての課題となるわけです。

しかし、物理障害も軽度のものから重度のものまで状態は色々あり、その
作業に伴う手間も費用もかなり違ってきます。
また、HDDの容量によっても料金が違ってきますから、容量が大きい方が
高くなります。


先日、泉が担当させていただいたお客様で東芝ダイナブックが起動しなく
なったとのことで、お預かりし診断しました。

本体から取り外したHDDは日立製80GBで2004年製のHDDでしたが、磁気ヘッド
が壊れていてデータを読み込めない状態になっていました。

5年以上お使いのダイナブックでしたので、HDDが経年劣化していることは
間違いないのですが、メーカーさんもそんな事おかまいなしで、電源投入
させて、あれやこれやと試す指示を出すんですね。
お客様もメーカーサポートに連絡し、オペレーターの指示に従って一生懸
命だったと思います。
ユーザー様がお困りなので仕方ないのですが・・・・・・・(-_-;)

結局、重度の物理障害と判断しお客様にご連絡はしたものの、泉は悔しい
気持ちで一杯でした。
最悪データだけでもと思っていましたが、重度の物理障害に陥ったHDDから
のデータ救出作業は時間もかかり、費用も半端ない金額になってしまいます。

こういった状態の時は通電させてHDDを動かせば動かす程に状態は悪化して
いきます。

突然起動しなくなった場合には、何度も電源投入する事は避けてください。
2回やってダメな場合は、それ以上チャレンジする前にプロに任せた方が
安全です。

有限会社ウィザード  izumi

クレジットカード決済と電話サポート始めました!

おはようございます。
有限会社ウィザードの泉です。

突然のトラブルで緊急サポートをさせていただいた時や夜間に
出張サポートをさせていただいた際に、現金を持ち合わせてい
らっしゃらない方のためにクレジットカード決済が出来る様に
しました。

当社の出張サポートや商品をご購入いただく際のお支払い方法
は基本的に現金のみでしたが、今後お客様に便利に活用してい
ただけると幸いです。

但し、決済時はお客様のPCがインターネットに接続されている
状態が必要であり、当社のホームページにアクセスしていただ
き、手続きを行っていただきます。

パソコンが予想以上にダメージを受けていて、概算していた見積
もり金額を上回ってしまい、ご予算をオーバーしてしまった場合
にも安心です。


また、ホームページ更新の都合もあり同時期になってしまったの
ですが、電話でのサポート業務も開始しました。
電話でサポートできる範囲は限られてしまいますし、お客様のPCの
性能によっても時間にはかなりの差が発生してきます。

また、お客様のPC内の環境がどうなっているのかを電話だけで把握
するのは難しいので、担当者が1時間以内で終了すると判断できた
場合のみ電話でのサポートをお受けいたします。
このサービスは県外のお客様でも対応可能です。

料金やお支払い方法についてはホームページをご覧下さい。

地域に貢献できる会社を目指しております。
今後ともよろしくお願い致します。