こんにちは
ウィザードの泉です。
釣研グレオープンに参加して色んな方とお話する事が出来ました。
普段釣りに行ってる場所でのグレのサイズや釣果、なんでその道具を
使っているかなど、色々勉強になりました。
そして大会時に一緒にテトラに上がった三重県のDさんにはモンスターグレが
いる場所と、そこへ行くには何処の渡船屋さんを使うのかも教えていただきました。
どうしてもモンスターグレが釣りたい。
本当は梶賀で50オーバーの尾長グレを取りたかったのですが、これは次の楽しみに
置いといて、ちょっと違う場所にも行ってみようと思い。
Dさんに教えていただいた場所へ行って来ました(^O^)/
磯ではなく”カセ ”
カセ釣りっていうのですが、海上に養殖筏のそばにロープで固定してある小船に乗って
そこからの釣りです。
最初Dさんから聞いた時に、カセ釣りする所にグレがいるんですか?って聞いたら
「ん、そこの場所だけに住み付いてるデッカイグレがいるよ。こないだ女の人が50オーバー
をあげてたよ」
えーーーっ! 凄い場所があるんですね! 絶対行きたい(^o^)/
と言う事で
何も分からないので、とりあえず渡船屋さんに電話して船長にアドバイスをいただく事に。。。
「Dさんからご紹介いただきお電話しました。カセ釣りするの初めてなのですが、
どんなタックルを準備すればいいですか?普段は梶賀の磯でグレを狙ってます。
今回もグレ狙いです」
船長
「あ~梶賀でやっとるんだったら そのままのタックルを持っておいで
梶賀のグレが揚げれるなら問題ないよ」
泉
「ラインは3号・4号・5号・6号まで持ってますがそれでいいですか? あとエサはどうすれば
いいですか?」
船長
「ん、ラインもそれだけあれば問題ないよ。マキエは養殖餌のペレット1袋500円やし
それ2袋あれば足りると思う。あと サシエのオキアミは自分で買って持って来て」
で 行って来ました 三重県某所のカセへ
4時45分に出船して約10分でカセに到着。
カセに乗って速攻で準備。 仕掛けも何も分からないけど 磯でやるような仕掛けではなく
ウキもオモリも一切ない”完全フカセ ”


道糸4号にハリス4号を直結し あとは鈎とサシエのみ
磯竿の5.3mを使うので 取り回しは難しいですが とにかく糸を引っ張り出して
サシエを投入し 手でラインを送り出す。
自分の釣りたいポイントにペレットを撒いて沈下速度も確める。
とにかく初めてなので 全て手探り状態
この場所の釣り方なんて全く知らないので、これも勉強と必死で探る。
ペレット撒いたら小鯖の大群 サシエを投入しても小鯖がくわえて走るのみ
あ~どうすりゃいいんだ~
釣れてしまうのは小鯖のみ 午前中で30匹は放流
小鯖にサシエを食べられない方法・・・
ガン玉の大きいのをつけて沈下速度を速くしてみたり ジンタンを段打ちしたり
サシエを生オキアミからボイルにしてみたり
どうやっても小鯖の大群に一瞬でやられてしまう。
釣りをやめて カセから海を覗き込んで考える・・・
よっしゃ! あれ使ってみよ! 何でも試さなわからへん と
クーラーボックスに入れてあった練り餌
小鯖にかじり取られてしまう前にグレのいる棚に到達してくれよう~と願いを込めて。。。
これが的中!!!
尾長グレの様なドスンと竿を折る感じの食い込み感はなかったですが、走る勢いは
グレに間違いないと確信出来ました。
リールのレバーブレーキは握っているがスプールは逆回転しっぱなしでラインはガンガン
出て行く一方。
お~これはおもしろい 絶対逃がさんぞう~ とドラグ調整を締めこむ。
竿は、対 尾長用なので全然余裕
リールもゴリ巻き仕様なのでガンガン巻ける。
ん これは余裕やな カセの下に潜り込もうとするが そうはさせない
竿を起していって見えてきた魚影は
でかーーーい マジ でかーーーい!!! ほんまにモンスターやん
タモ出しして サクッと取り込んで
53センチの口太グレ しかも白子を持ったプリップリのナイスボディー

他には20~30の木っ端グレ(全て放流)・40センチのアイゴ・45センチのマハタ・
25センチのカワハギなどを釣りました。

どうしても取りたかった50オーバーのグレが取れたので、とても嬉しかったです。
釣れた魚は帰りに活き〆して血抜きもしました。
そして翌日、なんちゃって料理人に変身。



グレに敬意を表し


また行きたいなあ(o^∇^o)ノ
「釣研グレオープン小豆島大会」の結果報告
人生初の釣り大会に参加してきました!
フカセ釣りを始めて約半年。
一生懸命練習してきたつもりですが、海が変われば使う技術も仕掛けも変化します。
フカセ釣り特有の” マキエで魚をコントロールする ”がちゃんと出来るのか
いざ対決!!!


朝3時に受付を済ませ、くじ引きで僕は9番で4隻の渡船の中で一番大きくて美しく安定している船「のりくら渡船」さんになりました。

この渡船に乗るのは1番から24番の人達

4時半に網干港を出発し、小豆島まで約45分。
各磯には岡山方面からの渡船で渡磯した磯師がわんさかいて、大会出場者の上がれる良い磯場があいていない。
ガッビーーーンo(@.@)o ナンジャコリャ!!
のりくら渡船の船長さんはそのまま小豆島を西側まで(愛媛側)まで回り込み、空いてる磯場に1番の人から順番に1人もしくは2人ずつ渡磯させるが、
「えっーーー?まじでっ???」
みたいな足場の所しか空いてなくて、7番~10番は2人ずつテトラ防波堤に降りることになり渡磯じゃなく渡テトラ(笑)



僕は10番の方と一緒にテトラに飛び降りて釣り座を決める。
「こんな所に降りるとは想像もしてませんでした。ここグレいるの?」みたいな会話を交わし、「お互い楽しみましょう」と自分の釣り座に着く。
しゃーない。与えられた場所でグレと勝負するしかない。。。
で、午前6時実釣スタート しましたが仕掛けは投入せずに海を観察すること30分。
潮はあまり動いてない。 足元に捨てマキエするが寄って来る魚はフグとベラのみ
木っ端グレの姿もない・・・
捨てマキエしながらグレが浮いてくるのか魚影を確認するが一匹もいなーーーい!!!
6時半に第一投
尾鷲梶賀とは正反対の極細タックル
11時半納竿。
残念ながらグレにお会いする事ができませんでした(ノ◇≦。)
釣れたのは15センチ~20センチのベラ8匹・フグ20匹・チヌ1匹でした。
チヌは小さいですが検量対象になるサイズと言う事で提出しましたが37.5センチ。

特にチヌには興味ないのでどうでもよかったのですが、ま 坊主じゃなくてよかった(o^∇^o)ノ
一緒の渡船に乗られてた方の中にはフィールドテスターやジャパンカップ出場選手もいらっしゃって、お話を聞いてるだけでも楽しかったです。
もっともっと練習して上手くなりたいです(^^)v
