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ネットワークの切り分け

こんにちは
ウィザードの泉です。

ウィルス感染が流行っているので、いつも弊社が対応させていただいてる
作業の中から 「こうやっておくと、安全性も向上しますよ」という事に
ついてお話したいと思います。


例として

ご家庭内において4人家族(親2人子2人)、各自パソコンを1台ずつ所有して
合計4台のパソコンを1台のルーターに接続して使用していたとします。

有線・無線は問いません。

お父様は主にWordで文書作成、お母様はExcelで計算表を作る事がメイン。
作成したデータをCDやDVDにも焼いたりしています。
作成したデータはUSBメモリーで外部に持ち出すことも多いとします。


一方、子供さんお二人は色んなサイトでゲームをしたり動画を見たり、
親も気付かない間にセキュリティーソフトの更新期限も切れたままの
状態でお使いになっています。
特にデータの出し入れはなく、完全に遊びでしか使っていません。


当然ながら、二人の子供さんのPCは両方ともウィルス感染しまくりで
ずっとそのまま使い続けていたとします。

そうすると、ここでウィルスの家庭内ネットワーク感染が始まります。

一台のルーターに接続されているPC4台は1つのネットワークを形成して
いますので、ウィルス感染しているお子様2台のPCからご両親のPCへも
ウィルス感染が広がっていくと言う事です。

ご両親のPCがウィルス感染した事で、そのPCに挿し込まれたUSBメモリー
にも感染します。
そのUSBメモリーをお仕事場まで持って行き、お仕事場のPCにも挿し込んだ
りもしています。
CDやDVDにウィルスも一緒に焼いたりしてる事 当然気付ける訳もなく・・・

悲劇の始まりです。。。

本来ならクリーンであるはずのお仕事場のPCも定義ファイル(ブラックリスト)の
無い最新のウィルスであった場合はセキュリティーソフトも反応してくれません。

この事は、皆様のご使用環境に置き換えて考えてみてください。

こうやって感染が広まるのです。

ウィルス感染はメールの添付ファイルを開いた事だけが問題ではないのです。


上記の様な内容のウィルス感染は度々対処させていただいています。

問題はパソコン使用者がどういった使い方をしているかによる部分が多くあり、
上記のご家族の場合、子供さん達が完全遊びでリスクを抱えた使い方をしてい
るので、それをやめて下さいと言っても聞き入れてもらえるはずもなく。。。

そんな場合の対応策としてご提案しているのが、ネットワークの切り分けです。

光ファイバーを引き込んでいるご家庭であれば、ONU(終端装置)があり、そこに
無線機能付きルーターなどが接続されていると思います。

上記の例の場合ですと、そのルーターにご家族4台のPCを接続している訳ですが、
追加でもう1台ルーターを設置していただいています。

ルーターA と ルーターBを設置し、2台のルーターのIPアドレスは全く別のものに
設定します。

そして
ご両親の2台のPCはルータAに接続 子供さん達の2台のPCはルーターBに接続

こんな具合でネットワークを切り分けてお使いいただいているのです。

物理的にネットワークが分かれますのでセキュリティーが高くなります。

家庭内ネットワークのウィルス感染のリスクも激減出来ます。

実際の作業現場で、この内容を全てご理解いただけるようにご説明させていた
だいてはいますが、追加のルーター費用や作業工賃の問題もありOKいただけな
い場合もあります。

ウィルス感染の駆除作業しているよりも安いし、今後のリスクも減るのですが・・・

その辺の損得勘定は皆様色々なので 押し売りはしません。


「こうやっておくと、安全性も向上しますよ」